道は晴れて風だけが吹いている

目次




『自棄食い』

『天国改善過程』

『家が燃える』

『御手紙』

『お伽話を越えて』



『自棄食い』


「がふっ、むしゃ、がつがつ、ぐるん、ぐっ、ごくん」「……」「むしゃ、ばくばくばりばり、ぼりぼりむぐむぐむぐ」「……」「嬢ちゃんよく食うねえ。店主としちゃ嬉しいがそんな食って大丈夫か? 腹壊さないか?」「大丈夫す! ウチ陸上部なんで! もう毎日これくらい食ってるんで! がぶがぶ、がぶぅ、むしゃ、ばりばりばり、んグん。ごく」「良い食べっぷりじゃねえか! おいウチの焼きそばも食ってけ! そいつのばっか食ってると腹壊すぞ!」「ありがとっす! いただくっす! ずるるぅ、ずるん。ちゅるちゅるぢゅる、ずぞぞ! ぞぞ!」「……意地汚いぞ、そんな食い方したら」「先輩はほっといて下さい! これはウチの戦いなんすからね! 他に邪魔してもらいたいくないんスよ!」「何と戦うんだよ。祭りで戦ってる奴なんていないぞ。紙皿積み上げてるのはお前だけだ」「仕方ないじゃないすか! フラれたんだから! 先輩は女とは無縁でしょうから分からないでございますでしょうがね、ウチには立派な、ちゃーんとした好きな人がいてしかもその人は成績優秀でイケメンで何より足が早い! 将来オリンピックじゃないかと噂されるほどすよ! 焼きそばおかわり!」「まあそういう奴だろうな。そんな奴だし彼女もいたからな。それでお前玉砕しただろう。いるのに呼び出して告白して。しかも祭りの日に。バカか?」「しょうがないスよ! 好きになったんだから! 彼女いるからハイやめましたーとかそれこそバカですよ! そんな後悔したくなかったんですよ! もぐ、もぐもぐぐずぞぞぞ。するるるるう」「それで自棄食いか。大変だな」「うっさい! はよ帰ってください! 先輩なんで女っ気ない癖になんでウチばっか突っかかるんすか! むしゃ、がぶ、がつがつむしゃぼりん。うえぇ紙食べちゃった」「……」「もぐ。……もぐごく。ぼき。ぞぞ。ずるる。る。……おかわり! 今日は何でも来いってんだ!」「いよっ嬢ちゃん太っ腹!」「んがぐぐ。はむ、はぐぅうぐぅ、ぶちぶち。ごくり。はぁー。ずるずる、むしゃ、むしゃむしゃ。ん。水、みず……」「もうやめたらどうだ」「やめません! ウチはね、せめて自分には勝ちたいんすよ! 他人にはどうたらこうたらですぐ負けるけど! ウチぐらいには勝たなきゃいけないんすよ!」「だからって大食いしなくてもいいだろ。もう限界だ。皿を置け」「いやですぅ……っ! これはウチの取り分なんすからウチがやるんす……う、ぇ」「言わんこっちゃない。寝てろ」「だってぇ……」「注文したのはこれだけだな? 皿と箸寄越せ。あとは俺が食べる」「え」「邪魔はしない。フォローだけする。それくらいいいだろ。女っ気のない先輩だから食欲は余ってるんだ。これくらいはさせろ」「……」「むしゃ、はぐはぐずるずずるむしゃむしゃばくごくり。ごく。がつガツがつがつぐグん。ごく」「……先輩て、付き合ってる人とかいるんスか?」「がつ。いねえよ。食い気のある後輩ぐらいしかな」「……そうスか」「むしゃ。がつがつ。ごくり。ずるずるる。ごく」「……」祭りの夜は更けていく。





『天国改善過程』


 男は人生で滅私奉公をした末に大往生を遂げた。そして天国へとやってきた。そこかしこで天使が飛び回りラッパを吹いており、定期的に大天使が見まわっては住民たちの悩みを聞いて回っていた。天国版の新聞を見てみたら『アイスの売上が好調』『図書館に二百万冊が収められる』『昆虫や野鳥の自然増加』など、下界にはない無刺激なニュースが載せられていた。来たばかりで周りもよく分からないので隣家の男に聞いてみた。彼は川で溺れた子どもを助けて自分が溺れたのだと言う。


「まあ悪くはないですね。物が壊れるとだいたい天使様が直してくれるし、怪我したら向こうから医者が来るんですから。毎日毎日ヘーゲルやら夏目漱石の討論会でホールは満席ですよ。先に死んだ親父も今は離れで暮らしてますし」
 そこで隣家は困ったように首を掻いた。
「ただ困ったもんですが、私は向こうに妻と子どもを残して来ましてね。それが毎日毎日気になって仕方ないんですよ。うまく善行を積めばこっちに来れるんでしょうが、間違えて地獄に行ったらどうなるかとハラハラして」


「別に神様が教えてくれるんじゃないですか? それくらいは」


「駄目なんですよ。その辺弄くるとシステムが混乱しちゃうとか」


 他の住民たちにも聞いてみたがだいたいそんな調子である。神様への直訴は天使に止められる。そこで男は金の介在しないビジネスを作ることにした。下界の様子を見られるように望遠鏡を作ったのである。機械いじりという生前の趣味が幸いした。天使らへの訴えが一番の問題であったが、手出しせずに見るだけなら良いだろうと天使らは頷いた。


 結果は上々だった。天国の幾つかに設置された超超望遠の双眼鏡を覗けば、下の人間たちをクリアに見られた。だが事態はおかしな方向に行った。人々がギャンブルのように観察にのめり込み始めたのである。その時点で天国の資格を得ているならば、早く死んでくれと家族が祈り始める。逆に自殺など地獄に行くしかないケースは転がりまわらんばかりに絶叫して問題になった。そして極めつけは飛行機事故であった。事故によって飛行機が墜落した際、多くの人命が失われた。半数ほどが善行によって天国行きが確定しており半数は点数が足らずに辺獄や地獄その他を彷徨う人々であった。身内が天国行きは肩を抱き合って大騒ぎし歓声を上げ点数が足らなかったものは地面を叩き大いに嘆いた。さながら生命を賭けた畏れを知らないゲームであった。刺激と娯楽に飢えた住人たちは天使らによる器具撤去を力づくで阻止した。結局神様が出張ることにより双眼鏡は撤去されたのだが、それと同時に人には生命への欲または娯楽欲求が強いと判断され、天国にいる人間全てから生命あるいは楽しみに関する欲が抜き取られたのである。これにより彼らは生き死にに大した不都合や恨みや怒りを感じることなく、まさに草花のように清純で清らかに美しい形で天国をノンビリと生きるようになったのであった。こうして天国はますます平和になった。





『家が燃える』


 火事は一階の台所から始まった。はじめにフライパンを空焚きしておいたのを消し忘れたのだが母親は少しなら良いとトイレに入っており部屋には赤ん坊が歩行器の中で残されていた。トイレで小説を読んでいると子どもが泣きはじめ慌てて台所に戻ったがそこでは空焚きの結果として天井に煙がわだかまり、それを見た赤ん坊が今まで見たことのない異質で苦しいものにより泣いたのである。母親は消防訓練を受けたことがあった。だが目の前の煙は何より具体的で今までのことを消し飛ばすには十分で目の前には子どもがいた。抱き上げてとりあえず一番奥のトイレまで避難させたのだがその隙に火は近くの戸から木製の戸棚へと燃え移り橙色の炎を移らせた。子どもは一瞬泣き止んだが母親が離れようとするとパニックになり叫び母親も混乱した。だがその瞬間にチャイムが鳴り玄関に定期宅配のおばさんがやってきた。台所から吹き出る煙に面食らったおばさんに赤ん坊を押し付けると母親は玄関脇の消火器をひっつかんで台所に戻ったのだが既に炎は上と下の戸棚と床を燃やしフライパンはは炎上する塊となって母親を出迎えた。事前にサラダ油を敷いていたのが災いした。第二の誤算は矢鱈に消火器を乱射したことだ。戸棚には娘の結婚式で送られた皿がありそれを守るために噴射したのだがそこを鎮火させた時既にガスコンロの火は別なところに回っていた。なぜか母親は自分でも知らずに結婚式の引き出物を掴んでガチャガチャ音を立てながら取り出してそのまま台所を覆い尽くす火と煙と青黒い大気を眺めた。なにかこの世ならざるものを見ている気持ちがあり人の物を自然がこれほど露骨に破壊するのを見るのは初めてだった。足元までゆらめきが近寄ってきた所で子どもの泣き声に目が覚めた。母親は脱出すると既に外にいたおばさんと赤ん坊と合流した。子どもが責めるように抱きついてきて皿は地面に投げ捨てられた。


 消防が来た時には家が全焼に近かった。連絡を受けて仕事を放り投げてきた夫も突っ立っていたのだがはじめの一言が「はぁ?」でありそこから無言だった。母親も無言で赤ん坊を抱えたまま火事を眺めていた。もう台所は炎に包まれ廊下もトイレも火の海となって消防士含め誰も入れなかった。遠い場所で消防士が何か言うので母親は頷きマスクをつけた消防士たちが大声で叫びながら水を吐き出し始めた。だが人間の努力虚しく自然の炎は材木を食い散らかしながら満悦と言ったように煙を上空へと漂わせており家は火に包まれてどこか楽しそうに見えた。一日前一週間前一ヶ月前の思念全てを砕きながら火は貪欲にしゃぶり舐めてやがて食い滅ぼしていたが母親は何故かそれを見てこらえきれなくなって大笑いした。その母親を見た父親が思わず拳で殴ったのは半ば当然であるが二人は引き離され、母親は病んでいると判断されてやがて病院に移された。父親は赤ん坊を抱え、アパートで暮らしながらまだあの火事で子どもの前でお母さんを殴ったことを後悔している。





『御手紙』


 姉上様をお慕い申し上げて既に幾星霜が経過しました。既に七十年以上経ちましたが僕の想いは変わることなくより増したかもしれません。実った恋や愛とは脆いもので頂点を極めれば後は下がるのみです。手に入らないものを愛おしむ時に欲望はひたすら尖るのだと思います。


 思えば姉上様が僕の手をお取りになられたあの日から恋に落ちたのです。あれは二十六の時でした。貴方は若い頃から山登りを好まれておりその日も荷物持ちと力仕事兼ということで僕を連れて行ったのです。それまで僕は埋火のようにじくじくした想いを貴方に対して抱えておりましたが自覚したのがその日でした。貴方には付き合っている人がおらず僕もまた独り者でありました。家族同士のハイキングに僕は昂りました。姉上様もそれを楽しまれていよいよ山頂です。よく晴れて太陽が心地よい日でした。深呼吸をあれほど美味しいと感じたのははじめてです。僕がリュックサックを抱えて岩を登ろうとした所、身体が重いのです。上がれないでいる僕を見かねた貴方が手を差し出しました。


「ほら」


 あの時の衝撃を未だに覚えています。貴方が胡乱げに掻きあげた髪の毛、やや伏し目がちの逆光に映えた貴方の睫毛、わずかに開き歯を艶めかせた唇や運動によって上気した頬。そして貴方の服装の中のふくよかな肉体、わずかに傾いだ帽子、呼吸の一つ一つすら美しい! 僕はまさにあの手を掴んだ瞬間に真実の恋を知ったのです。山の制覇を貴方は喜びましたが僕は違ったものの発見によって人生の美しさを感じたのです。


 あれから貴方は年をとっていき身体が動かなくなりました。四十で皮膚病に罹り五十で子宮癌に罹った際は僕を含めて誰もが死を覚悟しました。しかし貴方は生き延びて九十六となり昨夜亡くなりました。きっと大往生でしょう。夫と結婚し子どもにも恵まれた貴方は幸せな人生を送っていたのでしょうがその陰には僕がいたのです。僕はおそらく全ての幸せから切り離された暗黒のような生き様でしたが詳細は無用でしょう。貴方がいたから僕は生き延びたのです。僕は貴方に家族として手を触れる以外は何事もありませんでした。そして僕は貴方をこれからも思念の上で糧にしていく所存です。僕は未だにあなたのあの登山服を覚えていますし帽子を記憶していますし風に吹かれてそよりと動いた耳たぶをも覚えています。そしてそれを毎日毎晩思い出しながら虚しい人生の慰めとしていますが、誰がそれを責められるのでしょうか? この手紙は燃えてゆく貴方の棺に差し込みます。これからも僕は二十六の貴方を愛で、九十六の貴方を愛で、そして貴方が残したアルバムを見ながら僕は夢の伴侶を享受します。そして毎日毎日贅沢で幸せで誰もが羨む生活を享受する積りです。例え生前の貴方がこれを知り蛇蝎のように嫌おうとも関係ありません。僕は貴方を愛しています。命の続く限り愛しています。年や血が何の障害となるのでしょう。むしろ僕は猛るばかりです。





『お伽話を越えて』


 一人の学者が異世界へと飛ばされた。朝に考えながら歩いていたら石につっかけて転び、そのまま異世界に通じる穴へと落ちたのである。起き上がった彼の目の前では飛竜が騎士を載せて離陸し槍と剣で武装した兵士らが隊列を組んでいた。連行された彼は取り調べられたが、途中でどれほど正直に言っても不利であることを悟った学者は、兵士相手にとにかく持論をぶつけはじめた。彼は幸いなことに農学部教授であったため、兵士たちの栄養状況や連行途中の景色などから自身の論説を延々と叫んだ。一人の下士官がそれを聞きつけて、首都から学者を呼んできた。それを知らされた学者は、いよいよとんでもないことになったと思いつつ無理やりひったくったノートとペンで草稿を記した。


 翌日に髭面の翁がやってきて会談をしたが、翁のレベルの低さに彼は愕然とした。中世そのままの学説だった。簡単に論破されつくした翁は学者を神のように崇め始め、無知な兵士らも直ちに無礼を謝罪し彼を首都へと案内した。首都で王に面会することになった学者はやはりいつもの通り持論を惜しみなくぶつけ、それならばやってみよと農業改革大臣に突如として命ぜられた。まさにとんでもないことになったと学者は、あてがわれた貴賓室で高級ワインを翁と酌み交わしながら思った。設備は貧弱なのでひとまずの処置をしながら、まあ十年二十年で結果が出れば良いなと考えたものである。


 結果として一年近くで栄養状態は大幅に向上し彼は医療や人口分野でも助言を求められた。そのうちに王専属の秘書官に命ぜられた。学者は青くなったが既に断れなかった。王の代理ともなった彼が各国の首脳に面会しながらやはりここでも持論をまくしたてた。勢いに乗った学者は現代で言う国際連合やノーベル賞の概念などを提唱しやがて出るだろうエイズや天然痘に対する対処法を円卓の席で発表した。驚くことに全て通った。王は名誉王族として学者を次期の王にすると発表した。こうして学者は王に、そして時が流れ各国を束ねた連邦の主に上り詰めた。いやはやとんでもないことになったと翁や学者たちと王族しか飲めないのに宝物庫から持ちだした酒を交わしながら思ったものである。


 お伽話ならそろそろ死ぬのではないかと学者は思ったが平和であった。そしてある日外を見ると窓の外に巨大な円盤が着陸していた。口をあんぐりとさせた彼の前で宇宙人が出てくるとこの星で最も頭の良い者を出せと叫んだ。そうして学者は宇宙に連れて行かれ、外宇宙に連行され、現在は形而上学的なレベルの次元に侵入してしまった。神や悪魔と会談しそして上位神にも持論をぶつけまくり、とうとう彼の言葉は物理法則に影響を及ぼすことになった。仕方なく彼は専門分野であった農業を担当することにし、こうして学者だったものは広く広大な無限に広がる畑の端から、多次元多宇宙から取り上げた作物ひとつずつを植えていくことになった。全てを植え切り全てを収穫し終えるまで道は遠い。


《終わり》
復路鵜
2015年09月25日(金) 20時32分59秒 公開
■この作品の著作権は復路鵜さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
掌集二つ目。こちらも一話がA4一枚程度の分量に収まっております。というか、かなりギチギチ……
もっと緩急をつけながら動かしていきたい所です。毎度毎度の問題ですが、やはり書くのは難しいのだなという結論。まあ悲観的なポイントに落ち着くのは避けたいですが!

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Click!! 10 Missi ■2017-04-17 13:03:08 5.188.211.170
Click!! -30 Stitches ■2017-04-17 12:38:36 5.188.211.170
Click!! Click!! Click!! 50 Daysia ■2017-04-17 12:20:14 46.161.14.99
Click!! Click!! Click!! Click!! Click!! 10 Delores ■2017-04-16 22:51:52 5.188.211.170
Click!! Click!! Click!! 30 Idalee ■2017-04-16 20:24:09 5.188.211.170
Click!! -20 Brendy ■2017-04-16 17:35:48 5.188.211.170
合計 550
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